刺草の雑記帳

好きなもののことを書き留めるブログ。刺す草と書いて「いらくさ」。

ロウバイの甘い香り

今週のお題「あまいもの」

 せっかくチョコの日とその準備期間があったにも関わらず、あまりチョコレートを食べないまま2月前半を過ごしてしまった。色々おいしいのが売ってただろうにと、毎年この時期はなんとなく後悔する。

 

それはそれとして。

梅が咲く少し前には咲いていた蝋梅(ロウバイ)。蝋でできているように見える薄い花びらの、黄色い花。

冬まっただなかに咲き、辺りに甘い香りをふりまく。香りのよい花のトップバッターである。

近所に大きな蝋梅があるので、毎年それが咲くのを楽しみにしている。庭に植えると近くを通りかかった人まで楽しめるのが、木に咲く花のいいところだと思う。

香りのよい花なら、個人的には泰山木(タイサンボク)を推したいところだけれど(漂わせるのは芳香だが、大きな花にちょっとラフレシアっぽさを感じる。初夏ごろ咲くので高温多湿な空気に乗ってむわっと香る)、 蝋梅の甘い香りと冬の冷たい空気が互いを引き立てあい、甘いのにしゃきっとする空気が味わえるのはこの時期ならでは。

 

さほど大きくない我が家の蝋梅を見に、庭へ出た(ちなみに昨日の雪は雨で溶けて全く残っていない)。咲くそばから鳥に食われるので、今残っているのは少し小さい蕾ばかりだったが、もうしばらく先まで楽しめるだろう。

そして蝋梅の次は沈丁花だ。庭にある木にはもう蕾がついていた。ユーミンの『春よ、来い』に歌われるあれ。折り紙のくすだまみたいな花。暖かい日差しとセットでやってくる香り。

冬にブログを始めたら、現状ではいつも春よ来いと言ってるブログになっている気がするが。春より先だって楽しみなのだ。薔薇に梔子(くちなし)、泰山木、金木犀。今からその香りが待ち遠しい。