刺草の雑記帳

好きなもののことを書き留めるブログ。刺す草と書いて「いらくさ」。

シクラメンに春は来るのか

おととしの12月ごろ、百均で小さなシクラメンを買った。

もともと小型のシクラメンなのだろうが、小ぶりな葉は数枚しかなく、ピンク系の花もいくつもつかなかった。それでも、ハートのような形をした葉の愛らしさと、花のありがたみを教えてくれた。

もう一度、この株が花をつけるのを見たい。

そう思い、花が終わったあともシクラメンをとっておき、夏は休眠させた。秋になって無事に芽が出てきたときは、普通に植物の種を蒔いて発芽させたときより嬉しかったものだ。

しかし、植え替えをしそびれたせいなのか栄養が足りなかったのか、成長は遅く、今になっても葉(大小あわせて10枚ほど)を成長させるばかりで花はつかない。

 

気づけば梅まで咲いている今日この頃。正直梅に先を越されるとは思っていなかった。

春くらいまで花が咲く植物らしいので、まだ希望は捨てていないけれど。

沈丁花河津桜には負けてほしくないが、どうなることだろう。

 

余談だが、今年育てたい植物がひとつ見つかった。ユリだ。

シクラメンの球根(昔は食用にされてたが有毒なので現在は食べない)のことを考えていたら、最近園芸カタログで見かけた百合根を食べたくなってしまった。少し調べてみたが、百合根はほくほくしておいしいらしい。茶碗蒸しや卵とじ、バター炒めやかき揚げなどにして食べるとのこと。もう少ししたら入手して植えてみたい。

というわけで、現在シクラメンは私の食い意地がにじむ視線にさらされている。毒があるから食べないけど。毒が動植物の身を守っていることを改めて理解した。

さるかに合戦の蟹は柿の種を脅して成長を促進させたが、同様の効果が得られることを密かに期待している。

できるだけ早く咲きますように。