刺草の雑記帳

好きなもののことを書き留めるブログ。刺す草と書いて「いらくさ」。

妖怪の仕業 アニメ『妖怪ウォッチ』を見て

1月に始まったばかりのアニメ『妖怪ウォッチ』を見ている。

妖怪・ウィスパーの封印(なぜかガチャガチャに詰められてた)を解き、妖怪とのコミュニケーションツール「妖怪ウォッチ」を貰った小学生のケータ。ケータは妖怪が引き起こす事件を解決しながら、妖怪の友達を増やしていく。そんなアニメ。ギャグ寄り。

執事になると言ってついてきたウィスパーのそこはかとないうざさ、猫の地縛霊ジバニャンのあざとさ等、妖怪たちに愛嬌があって好ましい。ゆるキャラからシュールさを抜いたような奴らだ。

 

妖怪ウォッチ おしゃべり妖怪シリーズ おしゃべりウィスパー
 

 

 

妖怪ウォッチ おしゃべり妖怪シリーズ おしゃべりジバニャン
 

 

ちりばめられる懐かしいネタのせいか、10年くらい前に放送してても違和感がなさそう。なにか普遍性めいたものを感じる。夕方アニメっぽい夕方アニメ。

 

日常に巻き起こる困った出来事は、みんな妖怪の仕業。

悪いことがあったとき、それを誰かのせいにするのは「いけないこと」だと、子供は周囲の大人に言われて育つ。大人になってからも、誰かを責めなければいけない場面では罪悪感を感じずにはいられない。ひとつのタブーだ。

だからこそ、なにかあった時誰かのせいにする遊びは楽しい。陰謀論をこよなく愛する身内の話は適当に聞き流しているけれど、奇怪なことがあったら「天狗の仕業じゃ」とか言いたい。なにかなくなったら「神隠しだ」って言いたい。

ゴルゴムや乾巧、ディケイド等の仕業にするのも悪くないが、このアニメの妖怪たちもそんな欲望を受け止めてくれる。

騒ぎを起こした妖怪と友達になって力を貸してもらうなど、悪者のままにしないのもいいところ。

 

バーチャルコンソールで買ったデビチルをクリアしたら、原作ゲームをやってみようかと思う今日この頃。