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刺草の雑記帳

好きなもののことを書き留めるブログ。刺す草と書いて「いらくさ」。

栗原類とハシビロコウ

栗原類は動かない時のハシビロコウに似ている。そう思っていた。

 

テレビはあまり見ない。ニュースとアニメと歌番組と料理番組と自然系くらいしか見ない。だから芸能人には明るくない。

そんな私に栗原類という人物を教えてくれたのは妹だった。

「なんかモデルで暗い感じの人がいるんだよ、○○ちゃん(私)好きそう」と。

私が以前ピースの又吉直樹の本を読んでいたので、彼になんとなく似通った印象のある栗原類にも関心を持つと思ったのだろう。

しばらくしてテレビで彼を見た。面長で背の高い、なんとなくうつむき加減な、おとなしそうなおにいちゃんだった。ゆっくりと、ぼそぼそと話すのが印象に残った。

 

そして数か月前。

なにやら面白そうな番組を新聞のテレビ番組表で見つけた。

NHKの「妄想ニホン料理」という、簡単なヒントを頼りに、外国の料理人に日本料理を作ってもらう番組だ。

思いもよらないものが出てくる料理番組で、一度見て気に入った。毎週放送になってからも録画して見ている。

その番組のMCが偶然にも栗原類だったので、この数か月、週に一度くらいの頻度で彼を見てきたわけである。

番組を見ながら、彼の独特な雰囲気、存在感をどう表現すればいいか考えた。その結果、ハシビロコウさんに行き着いたのだ。

 

ハシビロコウさんはかっこいい鳥である。

大きめのくちばしと、後頭部あたりのぴよこっと生えた羽毛がチャームポイントだが、眼光が鋭い。大型の鳥なのでだいぶ存在感がある。

ハシビロコウさんは「動かない鳥」として有名である。

湿地に暮らし、肺魚を捕まえて食べている。獲物が呼吸しに浮いてくるのを粘り強く待ち続け、その間まったく動かない。そして、チャンスが訪れると素早く動いて捕獲するのだ。

 

 

だが、私は栗原類が活発化するところを見たことがなかった。話せる話題だと結構話すらしいとか、英語では流暢に話すだとか、妹や母から聞いてはいたのだが。だから私にとって栗原類は、「動かない時のハシビロコウ」だった。

 

そう、つい昨日まではそう思っていたのだ。あるものを見るまでは。

江頭2:50のものまねをする栗原類の動画。

そこには、獲物を捕らえる瞬間の荒ぶるハシビロコウが如き栗原類がいた。

やはり、普段は獲物を狙って様子をうかがってるところだったのだ。

これからは迷わず言える、栗原類はハシビロコウに似ていると。

 

ハシビロコウさんはやたら大きい体をしてるが、あれでいて飛ぶのも得意らしい。

栗原類もまた、今後も芸能界を羽ばたいていくことだろう。

来年も彼にとって飛翔の年になるよう祈る。